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鮫川村の未来を、できることから。 フォーラムで考えた「さめがわBASE」の役割

9月17日
読了時間: 3分
2026年9月4日 鮫川村総合計画キックオフファーラム
2026年9月4日 鮫川村総合計画キックオフファーラム

9月4日に開催された「鮫川村総合計画キックオフフォーラム」に参加させていただきました。今回、その記録誌を読み返しながら、私たちが取り組む「さめがわBASE」の活動に、どのように活かしていけるかを考えました。


鮫川村では、令和10年度からの新たな総合計画づくりが進められています。総合計画は、村の将来像と、それに向けた取り組みを示す「村づくりの羅針盤」です。今回のフォーラムでは、自然や農業、人のつながり、子育て、仕事など、さまざまな視点から村の魅力と未来が語られていました。


その中で私が大切だと感じたのは、地域にあるものを見つめ直し、住民自身が関わりながら、次の世代へつないでいくという考え方です。鮫川村には、美しい里山や田園風景、おいしい農産物があります。そして、その風景や暮らしを支えてきた人たちの知識や技術、助け合いの文化があります。


普段は当たり前に感じていることも、村外の方と交流することで、その価値に気づくことがあります。地域の方が誰かに教えることが、自信や楽しみになり、教わる人にとっては新しい学びになる。そんな関係を、これからも大切にしていきたいと思いました。私たち「さめがわローカルゼブラ協議会」が進める、空き家を活用した「さめがわBASE」も、その一つの場所になれたらと考えています。


これまで、空き家の片付けに小学生が参加してくれたり、鮫川中学校の文芸部に看板制作をお願いしたりと、少しずつ関わりが広がってきました。こうした一つひとつの参加が、「自分も一緒につくった場所」という愛着につながっていくのだと思います。今後は、地域の方が気軽に立ち寄って話せる場や、親子で過ごせる場、得意なことを教え合える場として、どんな使い方ができるかを皆さんと考えていきたいです。


また、記録誌では、移住だけをゴールにせず、何度も訪れる人や活動を手伝う人など、さまざまな形で村に関わる人を増やす視点も示されていました。村外に住んでいても、休日に改修を手伝いに来る。体験イベントに参加する。地元の人に会いに来る。さめがわBASEが、そんな「また鮫川村へ行こう」と思えるきっかけになればうれしいです。


そして、活動を続けていくためには、運営を支える仕組みも必要です。地域の食や手仕事を紹介する小さな販売会、体験講座など、地域の方の挑戦や収入につながる使い方も、今後の可能性として考えていきたいと思います。まずは、できることを小さく試すこと。トライアンドエラー!そして、参加した方の声を聞き、改善し、その歩みを伝えること。その積み重ねが、地域に必要とされる場所を育てていくのだと思います。


さめがわBASEだけで、村の課題をすべて解決することはできません。それでも、人が出会い、「こんなことをやってみたい」と話し、一緒に動き出せる場所はつくっていけるはずです。できる人が、できることから。「少し気になる」「こんな場所になったらいいな」「これなら手伝える」。そんな声を、ぜひ聞かせてください。地域の皆さんと一緒に、鮫川村の未来につながる場所を育てていきたいと思います。


 
 
 

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